あたらしい子がきて☆☆☆

あたらしい子がきて (おはなしガーデン)

あたらしい子がきて (おはなしガーデン)

 みきとるいの姉妹の下に弟ができた。
弟を受け入れる気持ちになるまでの物語。。。
 岩瀬さんの物語は心のどこかが痛くなる
気づきたくなくて知らんふりしていた自分の気持ちが
そのまま、物語になっている。
大人になって読むほうがいいのでは?

ごちそうさんレシピブック☆☆☆

NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック

NHK連続テレビ小説 ごちそうさん レシピブック

 あまちゃんに続いてNHK連続テレビ小説を見るようになった。
あまちゃんがあまりにもブレイクしたので多少心配はあったけれど
いろんな種類の涙を流せる素敵なドラマだったと思う。

そんなごちそうさんに出てきた数々のおいしそうな料理・・・
写真で見ているだけでもいいけれど
試してみたくなる庶民的なおかずばかり。
最近2冊目も刊行されたようだ

NHK連続テレビ小説 ごちそうさんレシピブック2

NHK連続テレビ小説 ごちそうさんレシピブック2

明日は絶対スコッチエッグにする!

蛇行する川のほとり☆☆☆☆

蛇行する川のほとり

蛇行する川のほとり

 久しぶりの恩田さん。
酒井駒子さんの装丁で、きっとハズレは無いはずと確信。
 始まりは日記のくだり。
そうそう、私も白いページを残しては新調したっけ。と
なんだか、穏やかな少女の話かと思えば
どうしても先が知りたくて
読み急いでしまうほど
ドキドキはらはら。。。

その手をにぎりたい☆☆☆

その手をにぎりたい

その手をにぎりたい

東京で就職して2年が過ぎ、故郷へ帰えろうかと考えていた。
社長が送別会にと連れて行ってくれた高級寿司屋「すし静」がこの後、青子の運命を変えていく…
・・・・・
設定がバブル期で、もしかしたら主人公は私と同い年?くらい。
懐かしい時代背景や、自分とは全く違う生き方に
もう一人の自分を重ねてみて楽しめた。

旅屋おかえり☆☆☆☆☆

旅屋おかえり

旅屋おかえり

 アラサー元アイドルの「おかえり」こと丘えりか。今では旅のタレントとしてレギュラー1本だけ。
その一本で食いつなぐ事務所であったが、旅番組も打ち切られてしまう。
仕事が無くなったおかえりの元に、代わりに旅をしてほしいと依頼人が現れ
代理旅、旅屋としての仕事が始まる…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 人情満タン
やっぱり小説よね、こんないい人、いい話があるわけないやん。
でも、こんな小説が今読みたかった〜♪
病院の待合室で泣き
ランチの順番を待つベンチで泣き
帰りの電車で泣き
素直に泣きたかったんよ。

旅なんてとても余裕がないけれど
行ってみたくなりました。
ありがとう〜

うれしいお手伝い

 ネムリコさんのお手伝いで
子どもたちと久しぶりに遊んで来ました。
「人形劇を勝手にどうぞコーナー」で
来た子どもたちと遊ぶ楽しいお手伝い。

意外に男の子も人形が好き。
女の子は即興で台本があるかのように進んでいくし。

たのしかった〜
どうもありがとう。

なごり歌☆☆☆

なごり歌

なごり歌

きっと、また会える。あの頃、団地は、未来と過去を繋ぐ道だったから。三億円事件の時効が迫り、「8時だョ!全員集合」に笑い転げていたあの頃。ひとつの町のような巨大な団地は、未来への希望と帰らない過去の繋ぎ目だった。失われた誰かを強く思う時、そこでは見えないものがよみがえる。ノスタルジックで少し怖い、悲しくて不思議な七つの物語。ベストセラー『かたみ歌』に続く感涙ホラー。

 そうか、ホラーだったのか・・・
でも、少しも怖くなかった。
七つの物語がリンクしていて
私の年代より少しだけ年上だから
しっかり想像できて、ほんとうにあったお話のようだった。