2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼく、だんごむし 得田之久 文  たかはしきよし 絵 福音館書店 2006.4 完読 2006/04/29 14:24

春になって入学したての小学校一年生のみんなは、学校の中や校庭、中庭などを散策して徐々に学校に慣れていきます。 春見つけ と言って袋を手に持ち、列になってぞろぞろ先生の後を付いていく子供達、とてもかわいいです。 袋の中にはカラカラになった いぬ…

おたまじゃくしのうんどうかい 阿部夏丸 作  村上康成 絵 講談社 完読 2007/04/28 23:55

☆☆☆☆ 「ライギョのきゅうしょく」と同じどうわがいっぱいシリーズ。しっぽがちぎれてゆっくりしか泳げないおたまじゃくしのタマ。 みんなはいつも遅くゴールするタマのために何か助けてあげる事はできないか話し合います。 「あいての気持ちになって考えなさ…

999ひきのきょうだい 木村研 文  村上康成 絵 ひさかたチャイルド 完読 2007/04/28 23:38

村上さんの絵がとても好きです。999個のかえるのたまご。 一つだけなかなかかえらない。 やっとかえったおにいちゃん 弟たちはみんなかえるになったのに おにいちゃんはでかいオタマジャクシのまま…長く開けるページがあって、よみきかせにぴったりかな♪ …

秘密の花園 三浦しをん マガジンハウス 2007.4.24 完読 2007/04/25 00:18

☆☆☆女子高生の物語か… お母さんが亡くなったんだ…そんな読み始めは、あの箱根駅伝の「一瞬の〜」を思い出して完璧に 女の子版青春爽やかもの と思い込んでしまった。読み進めていくうちに毛色が違ってきたが、読みやすい文章と女だから自分のその頃の気持ち…

龍のすむ森 竹内もと代 小峰書店 2007.4.24 完読 2007/04/25 00:17

村に伝わる伝説の川。 乾いた荒地に龍が横たわりそのまま河になった。竜神様を守るむらの儀式や、登場する子供たちの子供らしさ。 大人の優しさ、そして龍の美しさ。 牧野鈴子さんの絵の温かさが物語りを支えている。龍のすむ森 (文学の散歩道)作者: 竹内も…

あのときすきになったよ 薫くみこ作  飯野和好絵 教育画劇 2006.4.5 完読 2007/04/06 10:27

私の席のうしろには、おしっこもらしてばかりだから「しっこ」ってなまえにされちゃった「きくちまりか」さんがいる。 いつもおこったような顔をしてあんまりしゃべらないしっこさんはわたしの邪魔をしたり、なんだかとっても嫌な存在だ。そのしっこさんとと…