おたまじゃくしのうんどうかい 阿部夏丸 作  村上康成 絵 講談社 完読 2007/04/28 23:55

☆☆☆☆
ライギョのきゅうしょく」と同じどうわがいっぱいシリーズ。

しっぽがちぎれてゆっくりしか泳げないおたまじゃくしのタマ。
みんなはいつも遅くゴールするタマのために何か助けてあげる事はできないか話し合います。
「あいての気持ちになって考えなさい」と先生は言いました。
みんなが10メートル泳ぐところをタマは5メートル先からスタートすることになりました。

タマの気持ちは…

この本を読んで日々おせっかい焼きの私。
反省しました。
そしてのんびりいこうと思いました。

オタマジャクシのうんどうかい (どうわがいっぱい)

オタマジャクシのうんどうかい (どうわがいっぱい)

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青子 > three bellsさん、こんばんは。「ライギョのきゅうしょく」のシリーズなんですね。こちらは読んでいませんが、このシリーズ、なんだか考えさせられるストーリーですね。タマの気持ちはどうだったんでしょう? 図書館で取り寄せしたいです。 (2007/04/29 19:56) >three bells > 青子さん、ありがとうございます。「どうわがいっぱいシリーズ」はいろいろなお話がありますが、とくに阿部さんはメッセージ性を感じます。
本のカバーの内側に作者からとして「ゾウとアリに平等におやつをあげました。あんぱんを1個ずつ。これならびょうどうだね。だけど、ゾウはおかわりがほしいっていうし、アリは、たべきれないっていう。アリっ、こまったゾウ。」
ねっ、ここからもう考えてしまいます。 (2007/04/30 21:15)