2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
☆☆☆☆ 飯田さんの運転日記と副題にあるように、小さな島のバスの運転手である飯田さんのお話。 島の人口は800人程度。だから運転手の飯田さんはみんなの名前や住所をすべて知っているほど。 飯田さんはとても人間味にあふれていて優しい。 飯田さんが関わ…
☆☆☆☆ 初なかがわさんです。 天使のかいかたとか、カッパのぬけがらとか気になりながら読めていなくて、パンの好きな私にピッタリと思い手に取りました。姉弟がしらぎくさんに出会ったのは引っ越ししてきた日。 荷物が運びこまれるまで近所を探検しに出かけた…
☆☆☆ 川端さんは男性保育師さんの本とか書かれていて、父性愛を文章に感じる方です。私の生活と物語がかけ離れているからか自分の中には入ってこなくておもしろい話ではあったけれどイマイチぐっとこなかったです。 それって、私自体、執着を持った仕事に就い…
☆☆☆☆斉藤洋さんの七つの動物にまつわるエッセイ。斉藤さんの子供の頃の話があったり、近所のお年寄りとのやり取りがあったり。 あまりにおもしろかったので最後の「七福鳥」を息子に読んでやりたくなった。 聞き終わった息子は、おもしろかったらしい。 自分…
☆☆☆自分らしいってどういうことなのか。 この本の中で気づくカズはすごい。 自分のキャラはこうだから、みんなの中ではこうしていなきゃとかそう思いながら毎日を過ごしている子供は多いと思う。草野さんの本の中には今の子供たちがいると思う。ハチミツドロ…
☆☆☆☆☆ あたたかい日が続いていたのに冬に逆戻りして、家族がインフルエンザにまってもうつらなかった私が鼻かぜをひいてしまいました。 早く寝て治したら良いのに…この本は寝させてくれませんでした。 声を出して笑ってしまうほどのおかしさと、しんみり涙ぐ…
☆☆☆☆ 表紙の絵など子どもが目を引く爽やかな感じ。 シリーズの始めにふさわしい「どうなるんだろう的要素」満載。 風を感じれる洵が母を離れ幼い妹をかばいながら生きていく姿、幽霊、頑固なおばあさん、とどう転んでもおもしろくなりそうなおはなし。風の館…