ぼくの羊をさがして☆☆☆☆

ぼくの羊をさがして

ぼくの羊をさがして

 前向きに生きていくボーダーコリーの子犬ジャックのお話。
 放浪の旅で出会う人々は犬が考えている事なんて分かるはずないのをいいことに、自分の勝手にジャックの気持ちを考えたりジャックを扱ったりする。この本を読んでいて人間のおかれている状況で犬を支配する様子から人間の勝手さが良くわかった。でも、その勝手さで気持ちを消化してるんだろうなぁ。