送る、送られる

学校って行事の合間に勉強しているんじゃないかなと思うほど子どもたちは大忙し。
もちろん、先生も学年末ともなればよけい大変。。。 

そんな中、6年生を送る会があった。

1年生から5年生までが6年生のために出し物をする。
お返しに6年生も出し物をする。

送る側も送られる側も一生懸命練習してきた。
緊張が極限に達していく様子は顔をみていればわかる
いつもの軟らかい表情は消えて神妙な顔になっていくから。

1年生から5年生まで、自分の出し物を終えて全体合唱の時にはみんな笑顔で歌えていた。
素晴らしい声が重なって体育館の中の空気が震えるのを感じた。
全体合唱のプレゼントに6年生は・・・会の始まりよりももっと緊張して合唱を体で感じていたようだ。
その顔はもう小学生の顔じゃなかったなぁ。

去年から保護者も観れる参観形式になったけれど
子どもたちと先生だけでしていた頃のほうが神聖だったように思う。

卒業式…私はまた泣いてしまうんだろうな。