神様のカルテ☆☆☆☆

神様のカルテ

神様のカルテ

 信州の24時間営業365日対応の病院で働く栗原一止。
夏目漱石が好きで話し方もその文体のまんま、変わった先生で通っている。
一止が当直の時は患者があとを絶えない。
口下手であるけれど患者第一。


 病気と向き合う患者には彼のような医者が必要なんだ。
もう、後半からは優しい気持ちで涙があふれていました。
 信州大学医学部卒で今も信州の病院で働く著者だから書けるのでしょうね。
数十年前に信大の友だちのところへあそびにいきました。遠い昔だけれど読んでいると信州の綺麗な空を思いだしました。
一止とハルさんの上にはずっときれいな空が広がってるんだろうなぁ…なんて。。。
久しぶりで自分の読書ができたのでうれしいです。