神去なあなあ日常☆☆☆☆☆

神去なあなあ日常

神去なあなあ日常

 高校卒業後はフリーターと決め込んでいた勇気は、担任に住み込みで林業をする仕事に無理やり就かされる。
山にこもることになるので暇を持て余した勇気は、つれづれなるままに?自分の日常を振り返りながらパソコンに記していくことにした。。。
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 こんなに尻上がりにぐんぐん引きつけられる本は久しぶりで、三浦しをんさんの力を感じる。
地味な林業の細かい作業の大変さを知りながら、自然との対話、思いやり、人情アリ笑いアリ…本当に楽しめた。
 帯にある宮崎駿さんのことば

読みすすめながら、この本は映画になるぞと思い、やるなら実写映画かなと考え、いや、やはりアニメーショだと思い、その内にやっぱり映画化しない方がいい、すぐに映画になるかと考えるのはわるいクセだと自分をいましめ・・・・

巨匠を悩ませるだけのことはありますよね♪