島はぼくらと☆☆☆
- 作者: 辻村深月,五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/05
- メディア: 単行本
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母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。
美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。
父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。
熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。
「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、
島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。
故郷を巣立つ前に知った大切なこと――
島がかかえる盛りだくさんの内容が少し重かったけれど
高校生のまっすぐさは島で育ったからかなって。