キネマの神様☆☆☆☆

キネマの神様

キネマの神様

 

大企業のシネコン設立部門で働いてた39歳独身の歩(あゆむ)。
社内の争いから会社を辞め途方に暮れていると、80歳の映画とギャンブルが死ぬほど好きな父親が倒れるゴタゴタの中、ひょんなことから、映画雑誌の編集部で働くことになる。そこで起きる騒動とは…。
アマゾンより。

 映画のことは詳しくないけれど、この本で観たい映画がたくさん増えた
 今、無くなりつつある名画座がこんな風に映画好きに愛され、大切に思ってもらえたらいいな。

ごめん☆☆

ごめん

ごめん

範子―偶然目にした詩が、自分たちを捨てた父親の記憶を呼び起こした。陽菜子―意識不明の夫の口座に毎月お金を振りこみ続けていた人物と、ついに対面を。咲子―不倫と新たな恋。病気を告知され、自分の願いがはっきりわかる。麻理子―行方不明の親友と暮らしていたNYのアパートを、7年ぶりに訪れて。―その瞬間、4人の女性は何を決意したのか?『カフーを待ちわびて』から2年。日本ラブストーリー大賞作家が、揺れ動く女性たちを描いた感動小説集。

4つの話の読後感がどんより。

早稲女、女、男☆☆☆

早稲女、女、男

早稲女、女、男

 面倒臭くて痛々しいけど、憎めない
ワセジョと5人の女子の等身大の物語

男勝りでプライドが高くて酒豪。だけど本当は誰よりも純粋で不器用。
そんな早稲女の中の早稲女、早乙女香夏子は就職活動を終えたばかりの早稲田大学教育学部の四年生。
演劇サークルの幹事長で七年生の長津田との腐れ縁はなんだかんだでもう4年目だが、このところ口げんかが絶えない。
そんなとき、香夏子は内定先の先輩・吉沢から告白される。
女の子扱いされることに慣れていない香夏子は吉沢の丁重な態度に戸惑ってしまう。
過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、些細な事にいちいち傷つき、悩み、つまづく……。
そんな彼女を、周囲で取り巻く他大学の女子たちはさまざまな思いを抱えながら見つめていた――
それぞれが抱える葛藤、迷い、恋の行方は?

大学生なんて遠い昔。
だけど、私の時代も今の若い人たち
さほど悩みに変わり無いみたい。
心の変動に、いちいち反応して浮いたり沈んだり真剣に向かいあえる大切な20代
大切にしてほしいな。

連休最終日

 暦通りの連休でしたが、楽しく過ごすことができ感謝です。
先日芽が出た種をうえかえたり、ゴーヤを植えたり


日よけのブラウス2枚縫いました。