この本が、世界に存在することに 角田光代 メディアファクトリー 2005.10.4 完読 2005/10/05 23:13


☆☆☆☆
 角田さんの作品初めて読みました。
皆さんがとても感動されているだけあってすばらしかったです。
 

 一冊の本について、読む人の年齢、性別、今の状況…が作用してその本に対しての感想も色々だし、同じような感想を持ったとしても実際に一人ひとりの生活にどう生きてくるかはまた違っている。

 私みたいにちょっと天然ズレしていても拒まれずに、本は開くだけでどこにでも連れて行ってくれるし心を洗ってくれる。

 本は再読して価値が深まる事も知りました。

 この角田さんの作品を読んで、今日もまた本を読みたいと思いました。


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雨あがり > こんにちは。先日この本を本屋さんでちらっと立ち読みしました。たしか、入院中のおばあさんに頼まれて孫娘が本を探す話あたりで涙が出そうになりヤバイ!と本を閉じました。角田さんの本なんとなく苦手意識があったのですが、この本読んでみたくなりました。 (2005/10/05 11:07) ぱせり > >今日もまた本を読みたいと思いました。
というtree bellsさんの言葉に頷いてしまいます。本好きで良かった、本好きで嬉しいな、と思わせてくれる本ですよね。

(2005/10/05 13:23) トントン > 読む人によって色々な感想があるんですよね。本好きでよかったなあと改めて思える作品でした♪ (2005/10/05 18:26) three bells > 雨あがりさん、私、ほとんどのお話でじんわりきました。初めての角田さんはこの本で正解だったかもです。 (2005/10/05 23:21)
three bells > ぱせりさん、私は1年半くらい前に本を読みたい!と思い、まだ本について思い入れが薄いほうだと思います。でもこの本に出会って、あらためて本を読み始めて良かった、本プロに出会えてよかったと思いました。 (2005/10/05 23:27)
three bells > トントンさん、人が本を選んでいるようで本に呼ばれていた事を実感しました。私も本好きの仲間入りができた気がしました。 (2005/10/05 23:30)
ゆきみ大福 > 胸をはって「本がすきだー」と言いたくなる一冊でした。本への向き合い方や関わりあい方もどれも素敵なエピソードで、本に対する角田さんの愛情が溢れていました。「今日もまた本を読みたい」本当に同感です! (2005/10/06 01:12) ココ > three bellsさんや、皆さんの気持ちと同じです。私は、子どもの頃、本を買いたいということにまったく反対せず、何も言わずに買ってくれた親に感謝しています。本を好きなまま大人になったのは親のおかげかも……。 (2005/10/06 13:37) nanao > 再読に必要はありますね。
あの時の自分を思い出すってことは大切です。
過去から今へつなげてくれる本って、素晴らしいですね。 (2005/10/06 15:45)
three bells > ゆきみ大福さん、私も角田さんのお話のようにはいかなくてもステキな本に出会うために読み続けたいです。 (2005/10/06 19:11)
three bells > ココさん、本とは長いお付き合いなのですね。本は裏切らない気がします。自分のペースでページをめくり一歩づつ物語に入っていくのは快感ですよね。 (2005/10/06 19:16)
three bells > nanaoさん、あの時の自分を思い出す。なるほどです。再読は本への自分の視点も変えるし、前より感動を与えてくれそうです。しかし今は本プロで紹介されている心魅かれる未読の本が山のようにあって…再読は心の余裕でもありますね。 (2005/10/06 19:24)