永い夜 ミシェル・レミュー作  森絵都訳 講談社 2006.1.18 完読 2006/01/21 23:34

 森絵都さんの本が書店にかためて置いてあったので手に取りました。

 細いペンのタッチで、絵本にしては分厚くて。
 ドイツで最も美しい本受賞とか。
 なるほど、飾らない絵が夜の夢の中と現実の間で眠れない夜にピッタリかもしれません。
(あまり美術的なことはわからないのですが。。。)

 おやすみなさいを言ってから、一つのことからどんどん考えが膨らんで眠れなくなった事があります。
 そんな永い夜を犬のフィドと過ごします。

 今の私は、「眠らなきゃ、明日がしんどいよ」と必死で眠れなくても眠ろうとする。
 そう、自分で夢のシナリオを書くように、こんなふうに色々考える事忘れていたな。
 今日は永い夜を楽しもう。

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青子 > three bellsさん、こんばんは。「ドイツで最も美しい本」なんですか? どんなだろう? すごく興味あります。図書館で探してみます。 (2006/01/22 20:01) three bells > 子どもへの読み聞かせには不向きな気がします。さっぱりしたイラスト的な本です。 (2006/01/23 09:09)