ジンガくんいちばへいく と ゴリラとあかいぼうし
自分が育てたにわとりが卵を産んだので、市場でタバコを売っているおばあさんに届けて余りを売ってもらうことに。
日本の市場とコンゴ民主主義共和国との市場の違いが読み取れます。
自分で世話したにわとり→売る→大切なお金→家族のために肉を買う
生活の大切な事をジンガくんを絵本の中で探しながらよくわかります。
7月にふしはらさんの講演会でお話を聞くことができました。
御主人はゴリラの研究学者の山極寿一さんで、家族でコンゴ民主主義共和国に数年間移り住まれその際この絵本の題材を得られたそうです。
この絵本は残念な事に絶版になってしまいました。
福音館には確かもう無いということです。
山極さんの絵本「ゴリラとあかいぼうし」はゴリラ語がよくでてきます。
読み聞かせに選ぶにはどう読んであげたらよいか読み手にとっては悩むところだと思いますが、ふしはらさんがゴリラ語を理解する山極さんの読み聞かせをふきこんだたテープを
お持ちくださり、聞かせていただいた時はまるでジャングルにいるようでした。
- 作者: ふしはらのじこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
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- 作者: 山極寿一,ダヴィッド・ビシームワ
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