世界が見えてくる身近なもののはじまり
- 作者: 加川里予,織田一朗
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2002/02
- メディア: 大型本
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昔は時刻がきっちりわからなくとも太陽の動きや月の満ち欠け、日の出日の入りなどから感覚的に時の流れがわかり、農業が広く行われるようになると種まきや収穫の時期でよりはっきりとしることができます。
細かい時間が必要になるのは商業活動がさかんになって待ち合わせなどに必要になってくるから。時刻を知る道具が最初に登場したのは古代エジプトといわれています。
その人類最初の時計は日時計です。太陽の高さによってできる影を利用しています。学校にもあるかもしれませんね。
最初の日時計は棒一本でそれを中心に円を書いただけのものでした。他に自然の力を利用した時計は水時計。これは太陽が出ない夜や雨の日でも大丈夫ですね。他には火を使う火縄時計、ろうそく時計、ランプ時計、線香時計や砂時計があります。今のように機械の力で時刻を知るまではしぜんの力を利用してきたのですね。
機械を使う事によってより正確な時刻を知る事ができます。