うまのディジーとねこのルイジ

うまのディジーとねこのルイジ

うまのディジーとねこのルイジ

 この絵本はウィリアム・スタイグの息子さんのジェレミー・スタイグが文を書いた。
19歳の時に事故にあい、顔半面に麻痺が残り左耳の聴覚も失ったが自作の特別なマウスピースを使い、フルートを専門とするジャズミュージシャンになった。馬のディジーは自分がモデル。

 訳は赤木かん子さん。スパッ!とした歯切れの良い訳がポジティブで気持ちいい。

欠点なんて、気にすることないさ。
そのおかげで豊かになる人生もあるんだから