エリックカール原画展に行ってきました。


 今までエリックカールはあんまり私の中では手元に置いておきたい絵本はありませんでした。
絵本コレクション(120冊くらいかな?)の中にはいただいた「ごちゃまぜカメレオン」だけです。
でも、今日原画展に行ってもう、人間的に大好きになりました。
 ひげのおじいちゃんがいつまでも自分の好きな事をやってるって感じで、はらぺこあおむしを展覧会用に書き下ろしているVTRでは鼻歌うたいながらしてる?ような、もう楽しくってしょうがないんだ〜って。
 ぐるぐるぐるぐる…と2時間もいました。

 エリックカールの描き方はほとんどが、やわらかい紙(ティッシュ)に色のことだけ考えてどんどん原紙を作っていき、色ごとに引き出しに分けてストック(彼はこれが自分のパレットだと言っています)それを絵に合わせ切り抜いて貼っていきます。
「おとうさんはタツノオトシゴ」では紙をタツノオトシゴの形に切ってから色付けしたのだそうです。すごく鮮やかで繊細な色でした。
それと、自分の絵本に使った後のティッシュを組み合わせたアートが本当に素敵で。。。

 さんざん悩んだ挙句に「パパおつきさまとって」とはらぺこあおむしのストラップを自分の一日早い誕生日のプレゼントに♪幸せな一日になりました。