僕の明日を照らして☆☆☆☆

僕の明日を照らして

僕の明日を照らして

 一行目からウーン。
穏やかな作品という瀬尾さんのイメージは温室デイズのときから消してあったものの、久しぶりだったので楽しみだったから苦しいのはごめんっていう気持ちだった。
 平常な所はほんとうにしっくりくる。中学2年生男子のグラグラした気持ちだとか、親には子どもらしくするようにきを使っている所など自然にするすると読める。
苦しくなりそうな所は読み飛ばさないように向かい合おうときめた。
 二人で優ちゃんのことを解決していったことが、夜を静かで温かいと感じられる隼太に変えていったんだな。
 それにしてもタナケンはいいやつだ。