リキシャガール☆☆☆

リキシャ★ガール (鈴木出版の海外児童文学―この地球を生きる子どもたち)

１０歳の女の子ナイマ。
両親と妹の４人家族だがとても貧しい。
女の子が収入を得ることが難しく、母は子どもたちを大切にしているものの、女の子だという事を嘆く。
父は病弱だがリキシャ（人力タクシー）を買ったときの借金もあり仕事を休むわけにもいかない。
ナイマは女の子でもやれる事を見せたくて休憩中の父に黙ってリキシャを動かしてしまうがコントロールがきかず壊してしまう。

３冊とも内容はとても感動的だけれど、小さいながら手に職をつけようとする子どもたちに偏っている気がした。
感想文を書くには書きやすいのかな？
どっぷりと浸れるファンタジーものもあったらよかったのに。