ニッポンの嵐

 先日、小学校にも寄贈があった。
本を受け入れするまでに、これって分類は何番?とか思っているうちに日は過ぎてなかなか出せないでいたら
「お母さんが、嵐から本が届いているか聞いてきてって言われてんけど〜」と
こっそり、内緒できいてくる子が増えたので思い切ってだした。
 図書便りにも「嵐の本は貸出しできないから図書室で見てください」と書いておいた。
「お母さんに借りて来てって言われてるのになんで借りられないんですか?」
「…貸してあげたいんやけど、期限守らない人ばっかりで独り占めして、しまいにはなくなっちゃうことあるやろ?だからやで。」
お母さんも図書室に来てみてくださいね。

 放課後
「図書便りに書いてあった 嵐の本 見せて!!」と来た女の子のグループは
ひとしきり、だれがカッコいいとかでもりあがって帰った。
そのあとから来た6年生のグループは無い!と大騒ぎ。
一日で無くなるか…?


先のグループが隠してたことがわかって一安心。
安心?
いやいやまだまだこれから先が思いやられる。

せめて買えるものであればよかったのに。
親も買ってやったろうに。

たぶん寄贈してもらわなかったら図書室には置かないだろうけど。。。

内容は、都道府県の特産品や伝統品、工場訪問や対談、なかなか良いのに
写真ばかり見て読んでもらえていないのが現状。

ニッポンの嵐は図書室に嵐を呼ぶよ。。。ふぅ…