わたしのとくべつな場所

わたしのとくべつな場所

わたしのとくべつな場所

差別を受けた1950年代のアメリカ。
パトリシアはとくべつな場所に一人で向かいます。
とくべつな場所にたどり着くにはパトリシアにとって耐え難い事実に心を痛めながら向かわなければならないのです。
いつもはおばあちゃんと一緒に通う道。。。今日は一人で行くと決めたけれど…
パトリシアが行きたいとくべつな場所とは?

訳者の藤原宏之さんは図書館を題材にした絵本をたくさん訳されている。
「ステラのえほんさがし」「トマスと図書館のおねえさん」「ぼくのブック・ウーマン」など
どれも図書館の魅力満載だ。
この「わたしのとくべつな場所」は特に
図書館の魅力、読書の力が人の心の真ん中に無くてはならないものなんだと感じさせてくれた。