天風の吹くとき

天風の吹くとき

天風の吹くとき

 夏休み、おじいちゃんの住む空を飛ぶ伝説がある町に林子は一人でやってきた。
小さい頃に遊んだ一太は林子とすぐに打ち解ける。
林子の大変な秘密を知ってしまった一太は「風の祭」を林子に見せたいと願う・・・
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小泉るみ子さんの挿絵があたたかい。
お互いに思いやる気持ちが伝わってくる。