キツネたちの宮へ☆☆☆☆☆
- 作者: 富安陽子,大庭賢哉
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2012/01/17
- メディア: 単行本
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地図を頼りにテーマパークへと車で出発した信田一家は道に迷ってしまい
たどり着いたのはキツネしか入ってはならない神聖な場所「キツネの宮」だった。
そこではキツネの婚礼が行われている最中で、周りに結界がはられており
外から中へ、中から外へ、行き来することができないはずなのに
人間のパパが入って来れるなんて、誰かの仕業に違いない。
赤い鳥居が連なる階段を上っていくと、そこには夜叉丸おじさんが!
また、おじさんが原因なの?
・・・・・・・・・
もしかしたら富安さんこそキツネなのではと思わせるほど
キツネの神聖な儀式の様子が細かく描かれていて
いままでのどのシノダ!よりもミステリーで最高でした。
パパの潔さにも拍手!
ママとパパの結婚に大反対で孫にも会っていない、今まで謎の人だった
「イツキおばあちゃん」が初登場。
この冬休みに4年生がシノダ!にはまって読み始め新刊を楽しみにしています。
期待を裏切らず、楽しかった♪早く持っていかなくちゃ。