リトル・トリー フォレスト・カーター めるくまーる 2005・7・21 完読 2005/07/22 12:26

☆☆☆☆☆
ぱせりさん、nanaoさんそろって★5!ぜったい読まなくては…側にあるのに(滝汗)やはり感動しました!

リトル・トリーは自然の声を聞き共存している祖父母の姿からいろいろなことを学ぶ。
祖父母たちはリトル・トリーを一人前の仕事のパートナーとして尊重し、大切に育てている。

 病気の子牛をだまされて売りつけられたリトル・トリーに口を出さず自分で間違いをさとらせたり、自分たちの誇りをおしえたり。
 
 行商人のワインさんが登場してから最後まで、ずっと涙があふれ通しだった。
おじいさんとおばあさんは、絵本のかわせみのマルタンとマルチーヌに思えてしかたなかった。

 人種差別など、考えたいことがたくさん書かれているのですが、わたしはおじいさんのお茶目なところや、おばあさんの堅実なところ、リトル・トリーの心の良さが印象強く読み終えた後は、おじいさん達のように包み込むような子育て心がけたいな、と本を置きました。



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nanao > 子育てに本当に必要なことは何かって、考えさせられましたね。
パートナーとして扱うには、親も一人前になっていなければならない。
子供が子供を一人前には扱えないですからね。
縛るのではなく、包み込む、私も心掛けたいです。 (2005/07/22 00:56)
ぱせり > あ、リトルトリーだ〜とうれしくなってしまいました。よかったですよね〜、この本!
おじいさん達のような包み込むような子育て、私も見習いたいです。
たくさんの知恵と美しい描写がいっぱいで、この本、持っていたくて買ってしまいました。これから折々に何度も読み返したいです。 (2005/07/22 06:35)
three bells > nanaoさん、ぱせりさんレスありがとうございます。
正解がコレ、というのが無いから子育ては悩みます。一人っ子の男の子と口うるさい私。おじいさんのように見守ることのできない私。めちゃくちゃ反省しました。経験させて学ばせる、昔はいろんなお手伝いをしてあたりまえのことだったのでしょうね。
すぐ手に取れる所において置いて私の戒めとしたいです。 (2005/07/22 12:35)
たばぞう > やっぱり星5つですか!。何年も積読しています・・・。私も読まなきゃ・・・。「一人っ子の男の子と口うるさい私」妹がそんな状況なので(?)妹にも読ませようかしら。 (2005/07/24 21:36)
three bells > こんばんは!ついつい本を読むと、自分の今の状況と重ね合わせてしまって…私の場合、転ばぬ先の杖ならぬ転ばぬ先の母の口になっていて、ことごとく彼の経験を阻んでいるようです。私自体一人っ子。たばぞうさんのようなお姉さんがいる妹さんならきっと大丈夫です。 (2005/07/24 22:46)