サマータイム佐藤多佳子新潮文庫 2005.8.28 完読 2005/08/28 15:49

☆☆☆☆
　サマータイムこの夏に間に合ってよかったです。
皆さんが絶賛されているだけあります。
どこが？
どこって言ったらいいんだろう。
今、ここと思ってもきっともう一度読むと生意気な佳奈のいじらしさを違う所で発見したり、広一の頑張って大人ぶってる所とか見つけるのだろうな。
　サマータイムでは、
『まずいよ。それは、まずいよ、佳奈！』からのくだり、
胸の中のドキドキが大変でした。

　この３人のお話が４編も読めて幸せでした。

解説の森絵都さんの力の入った文章でも、お薦め度がわかります。

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ぱでぃんとん＞いいですよね、サマータイム！佐藤多佳子さんは大好きです。
黄色い目の魚も良かったし。私も今度感想をまとめてみようかなぁ。 (2005/08/28 16:18)
まゆ＞最近、大人気ですね。もちろん、私も好きな話ですが。佐藤多佳子さんは「しゃべれどもしゃべれども」で泣かされて以来、大好きな作家さんになりました。 (2005/08/28 19:20)
nanao ＞解説の森絵都さん、これはもう読まずにはいられませんよね。
夏にピッタリの作品でした。 (2005/08/28 22:14)
three bells ＞たくさんのレスありがとうございます！
ぱでぃんとんさんはじめまして！私は佐藤さんサマータイムがはじめての出会いです。ぱでぃんとんさんのお薦め読んでみますね。
まゆさん、本プロの皆さんの「夏と言えばサマータイム」的な感想を読むたび、この夏に同じ感動をしてみたくて…。まゆさんを泣かせたという「しゃべれどもしゃべれども」も是非読みたいです。
nanaoさん、森絵都さん１４年前からサマータイムにほれ込んでいたのですって。海のゼリー食べてみたいです。 (2005/08/28 23:34)
ぱせり＞おはようございます。表題作が好きです。…というか、それしか覚えていないのです。みなさんの感想を読むにつけ、再読しなくちゃ〜と思いながら、夏が過ぎようとしています。 (2005/08/29 05:42)
three bells ＞ぱせりさん早起きなのですね！今朝こちらは涼しい朝でした。サマータイムは夏を過ぎて読むと、セピア色した背景に鮮やかな佳奈のドレスの色、ぜりーのブルーがはっきり色づいてまたすばらしいと思います。これからの季節のお話、「九月の雨」もありますし、ゆっくり再読ＯＫです。 (2005/08/29 19:54)
ブースカ＞ three bellsさん、こちらにお邪魔しますね。私も『まずいよ。それは、まずいよ、佳奈！』からの箇所ドキドキしました。私は進君に一番感情移入して読んだのですが、登場人物の誰かに感情移入して読める作品に出会えてよかったと思ってます。 (2005/08/29 23:40)
three bells ＞ブースカさんありがとうございます。進君が好きです。こんな弟欲しかったな♪私は佳奈の強い意志に憧れながら読みました。本当に出会えてよかった作品です。 (2005/08/30 09:07)
ゆきみ大福＞はじめまして。私もこの夏に出会えて嬉しかったこの一冊です。でもよく読めば、一年を通して楽しめるんですよね。九月の雨の中での自転車の練習や、五月のつつじの花ふぶきや、寒い工場の中のホワイトピアノとセンダ君やら・・・。それぞれの季節にまた、ページをめくってみたいと思っています。ホント、私もこの３人のお話が読めて幸せでした♪ (2005/08/30 18:10)
three bells ＞ゆきみ大福さん、ありがとうございます。いつも日記やHPにこっそりお邪魔していて、初めてお話する気がしないです。
３人が出会ったサマータイムの印象があまりにも強烈なので夏のイメージなのでしょうね。気の強い佳奈がセンダ君を理解する所とか、それぞれのステキな時を知る事ができ、大切な１冊になりました。 (2005/08/30 20:53)
キイロイトリ＞はじめまして。この本は森絵都さんの特集本で紹介されていて、読んでみました。おもしろくて一気に読めました！
九月の雨も続けて読みましたがキレイな青春小説で、つい友達にも
すすめちゃいました♪ (2005/09/04 21:04)
three bells ＞キイロイトリさんはじめまして。一人佐藤多佳子推進委員になって私も薦めています。透明感のある小説ですよね。 (2005/09/04 21:25)