きみにしか聞こえない 乙一 角川スニーカー文庫 2005.11.11 完読 2005/11/12 11:13

☆☆☆
 calling you
 傷 KIZ/KIDS
 華歌
  の三編収録

calling youがいちばん印象が深かったです。
ちょっとどこかで読んだ感じであるパターンのような気もしましたが。
今の学生にとっては携帯電話は重要な存在なのですね。
必需品と言うより必須品、本当のところの需要はないとは思います。後できけばいいや、とか思って今大事な話がいつもシリキレトンボになっているから。
乙一さん必須アイテムをうまく使ったな〜と思いました。




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キイロイトリ > callng you、私も印象に残っています♪携帯電話、学生の頃はなかったので、確かになくても生活はできるかなぁ、と思います。携帯のメールはとっても重宝していますが。。乙一さんのあとがきも、少し笑えて好きです★ (2005/11/12 12:38) やりさん > calling youは「失はれる物語」に収録されていたので読みました。携帯でつながる人間関係…乙一さんらしい設定でしたね。乙一さんのお話はいろんな後味がありますが、こういう切ない系のものが好きです。ちなみに私が学生のころは、ポケベル全盛期でした★今の学生はもうちょっと「不便」を知ったほうがいいと思います! (2005/11/13 11:28) three bells > キイロイトリさん、乙一さんは切なさ儚さの魔術師のようでした。読み終えるとちょっとボーッツとしてしまいます。 (2005/11/13 19:41) まゆ > 乙一ライトノベルの中で、一番好きな一冊です。どの話も好きですが、やっぱり一番は「Calling〜」です。「傷」も初めて読んだ時に号泣しました。 (2005/11/13 17:00)
three bells > やりさん、ポケベルって頭つかいますよね。携帯電話が一般に普及してからは好きな人におもいを馳せる事が無くなったように思います。その点、colling youは心を馳せている感じが切なくって好きでした。 (2005/11/13 19:51)
three bells > まゆさん、傷も泣きました。そこまで追い詰めるのは大人で受け止めるのは子どもなんですよね。大人よりも子どものほうが許す力は強いと思いました。 (2005/11/13 19:54)
kanakana > 私も「calling you」が一番印象に残りました。切ないけど前向きっていう、乙一ならではの作風で大好きです。 (2005/11/13 22:04) three bells > kanakanaさん、切ない乙一さん中心に読んでみたいのですが…あとはどのあたりがお薦めでしょうか…? (2005/11/14 17:52)