ジョナさん 片川優子 講談社 2006.1.15 完読 2006/01/15 20:06

☆☆☆
 高校生作家の片川さん2作目でとても楽しみにしていました。
「佐藤さん」とは違って実際の高校生活がリアルに描かれていて同世代の人が読むとより感動できると思います。

 高校生の受験、友だち、憧れの恋心、家族に対して、それぞれに対しての自分の気持ちがはっきりしないもどかしさが素直に表現されていると思いました。
 北原杏子さんの仰るとおり、青春スーツ装着して楽しみました。
 
 読み進めているうちに、ドリカムの“サンキュ”の歌が頭の奥で流れていました。
『何もいわずに付き合ってくれて、サンキュ♪』そんな友だちステキですね。


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北原杏子 > 読まれたんですね♪ ほんとリアルな高校生生活で… 爽やかでしたよね。友人関係もよかったです。 (2006/01/15 23:22) すもも > 「佐藤さん」の読後感が良かったので、この本も読みたいです。青春スーツ装着、で、できるかしら? (2006/01/16 12:07) three bells > 北原杏子さん、片川さん楽しみな作家さんになっていくと思いました。もこみち君が出てきたり、ファミレスの放課後ありで今を感じました。 (2006/01/16 17:57)
three bells > すももさん、私もお正月太りでスーツきつきつでしたが若いって良いな良いね〜と思いながら読み進みました。佐藤さんはお話、この本は日常、片川さんの次がますます楽しみです。 (2006/01/16 18:01)