SFセレクション 地球最後の日 赤木かんこ編 ポプラ社 2006.2.24 完読 2006/02/25 21:55


☆☆☆
 赤木かんこさんが選んだSFのアンソロジーです。
地球最後の日と題されたこの本は4編はいっています。
 
The End of the World 那須正幹
おとうさんがいっぱい   三田村信行
悪夢の果て        赤川次郎
電話がなっている     川島誠
おむかえがくるよ     曽祢まさこ

SF、ミステリー、ファンタジーどこでどういう区分けなのでしょうか?
ぜんぜんわかっていない私がこの本を手に取ったのは、島本理生さんの「リトルバイリトル」に出てきた最初に載っているThe End of the Worldが読みたかったからです。 

 近い将来本当にありそうで、なさそうで、でもあるかもなお話が選ばれていて最後の「おむかえがくるよ」は漫画です。
未来の姥捨て山のしくみを逃れるにはクジを買って、生き延びる期間を当てなければならない…とてもこわいお話でした。


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カルミア > three bellsさん、こんにちは。地球最後の日ですか、私の読んだ本とタイトル似てる♪ と思っておじゃましました。SFはあまり知らないけど、地球最後の日ですか〜なんだかどきどきします。赤木かんこさん、昔ひとつ本読みました、子どもの本の探偵さん(?)で活躍されていますよね。(赤星たみこさんと名前が混乱する私でした) (2006/02/26 16:45) three bells > カルミアさん、こんばんは!ゾクゾクするお話でした。赤木かんこさんは児童文学評論家の方でカルミアさんのおっしゃるとおり本の探偵さんです。そんなかんこさんが選んだSFをSF初めての私だからハズレは無いと思ったのでした。全部で7巻あるので少しずつ挑戦していきたいです。 (2006/02/26 21:10) 北原杏子 > こんばんは。赤木かんこさんというと、子どもの本!という印象ですが、SFなんですね。何か意外ですが。7巻もあるんですか?どんなセレクションになっているのか、ちょっと観てみたいですねぇ。 (2006/02/27 00:22) three bells > そうなんです。赤木さんが子供達に選んではいるけれど大人も十分楽しめるといった感じです。もちろん星新一さんの出てくる巻もあるし、今手許にあるのでは大海赫さんや絵本作家のエルサ・ベスコフが書いています。読むのが楽しみです。 (2006/02/28 10:25)