晴れた日は図書館へいこう 緑川聖司 小峰書店 2006.4 完読 2006/04/29 14:47


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  せっかく晴れているのに外で遊びなさい!と大人は言うけど、雨の日だけでは、こんなにも本がどんどん生まれてくるのに読みたい本だらけになっちゃう。晴れの日だって本を読みたい!
 そんな本好きのしおりちゃんが通う市立図書館には、いとこのお姉さんが司書として働いている。
 その図書館にまつわるお話が小学生のしおりちゃんの目から生き生きと語られる。

 図書館の司書さんてこんなに忙しいんだな、と裏方作業がのぞけて楽しかったです。

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キイロイトリ > お久しぶりです♪お元気でしたか?この本私も読みました。おもしろかったです。日常的なミステリっぽい部分もあって、それもよかったなと思いました。 (2006/04/29 21:31) three bells > キイロイトリさん♪ありがとうございます。本を大切に思うかどうかで図書館の存在が変わるんだなと思います。ここでは良いエピソードの紛失本も本当に心無い人もいますものね。 (2006/05/01 23:32) トントン > 図書館や本屋などタイトルがついている本はかなり気になってしまう私です。読んでみたくなりました。 (2006/05/02 15:32) three bells > トントンさん♪御無沙汰していました!しおりちゃんと本の良い関係が児童書らしく爽やかに書けているし、延滞の罰金が昔あったころのエピソードとか、紛失本のこととか、エッ?と思ってしまう部分もあっておもしろかったです。是非どうぞ! (2006/05/02 21:39)