のぞく 文 後藤田三朗 写真 大社玲子 絵 福音館書店 2006.8.24 完読 2006/08/24 13:30

写真絵本の部類に入るのでしょうか。
2006年の本にしては前の時代を感じる面白い写真と、クスッと笑が出てしまう文章と、ぴったりくる絵で私は勝手にトライアングル絵本と名づけてみました。

 隙間や穴があるとどうして、つい覗いてしまうのでしょう…
人間の本能をさらっと表現していてとても面白かったです。
一つ文章を紹介します。



 まどの そとの おじさんは、
 ガラスを ふいているのかな、
 なかを のぞいているのかな。
 それとも
 ふきながら のぞいているのかな

のぞく (日本傑作絵本シリーズ)

のぞく (日本傑作絵本シリーズ)

                                                                                                                                                              • -

ゆんゆん > 紹介してくださったところにドキッとしました。文と写真と絵もあるのですね。 (2006/08/24 14:03)
トントン > こんな絵本が出てたんですね!面白そう♪チェックしておきます。 (2006/08/24 23:18)
three bells > ゆんゆんさん、繰り返し読んでいるとドキッとするところがかわってたりしておもしろいです♪ (2006/08/25 13:34)
three bells > トントンさん、日本傑作シリーズとなっているので復刻した本なのかな?と思ったり。写真が私の赤ちゃんの頃の時代?(ふる〜)と思うものもありました。 (2006/08/25 13:36)

たろ > これは面白そうですね。人間、穴があったらはいるより先に覗きますよね。下に紹介された『ナゲキバト』と一緒に図書館に予約しました。楽しみです。 (2006/08/25 15:53)
three bells > たろさん、子どもの本ですが風刺的なものも文に感じます。「ナゲキバト」も感想楽しみにしていますね♪ (2006/08/26 12:41)