うしろの正面 小森香折 岩崎書店 2006.12.28 完読 2006/12/29 21:24

☆☆☆
すももさんの日記で知りました。
小森さんは「ニコルの塔」「さくら、光る」「うしろの正面」ときましたが感動を☆でいうと減ってきてしまいました。
読みやすい文章だし、この物語も小学校中学年以上に合わせて厄介な事を減らして書かれたのだと思います。
息子が先に読んで「何かわからんことありすぎてちょっと変」と言っていました。
「何がわからんねんな〜。読み飛ばしてるんちゃうの?」
といったものの私も読んで???と思ったことありました。
子どもに焦点を合わせていて簡単にしすぎ?大きな物語のあらすじを読んだ気分でした。

簡単に時空をわたれる仕組みや璃紅の強がりな所が私好み、主人公の暁彦の姉の美夕の力強さで☆3です。

今年もあと少しになりました。
みなさんのおかげでたくさんの本と出会え幸せでした。
来年もどうぞよろしくお願いいたします♪