びんぼうこびと

1年生2クラスと3年生1クラスに素話をした。
私の持ちネタは びんぼうこびと だけ。(怠けています。

ウクライナの昔話で(おはなしのろうそく23だったかな)
びんぼうだけれど一生懸命働くお百姓が自分の家に住むびんぼうこびとを
水車小屋の碾き臼の下に閉じ込めることに成功してお金持ちになってきた。
それを見て村一番のお金持ちが、いまいましく思いびんぼうこびとを逃がしにやってきたが、反対にびんぼうこびとに取り付かれてしまうおはなし。

素話って子どもたちの顔を見てできるからいいなぁ。
1年生は今年特に幼い感じで素直になんでも吸収し、表現する。
「びんぼうこびとはありさんよりちっちゃい」
「ちゃうよ、おやゆびくらいや」
なんだか議論がはじまってる。
ほんとうは私のイメージがしっかりしていたら同じように伝わってるはずなんだけれど、でもこれもまた楽しいかなって。
「お金持ちはじぶんが一番でいたいから、おこったんや」
顔を赤くして説明してくれたり。

今日も幸せな一日でした。