風の靴☆☆☆☆

風の靴

風の靴

 兄と比べられたり、自分の進路を決められてモヤモヤしている海生は慕っていた祖父も亡くなって最悪な気持ちだった。
 こらえきれなくなり親友と家出をすることに。
祖父が残した船で仲間と航海していくうちに、生きていた時の祖父の言葉や行動を思い出し自分を見つけていく。

 中学生ってこんなに大人なのかと思えるくらいしっかりしている。
様々な道があって、自分で選んだ道なら失敗しても次の自分を見つける自信になる。
大人でもまだまだ選択していかなきゃいけないことがある。
人のせいにしないで選んでいきたいな。