くまって、いいにおい☆☆☆☆
- 作者: ゆもとかずみ,ほりかわりまこ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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くまさんのいいにおいをかいだりして気持ちを楽にして帰っていく。
「くまのいいにおい」のせいで、自分の自由が無くなってしまってるんじゃないか?
においなんてなくなってしまえばいいのに。
そう思ったくまの所に、ちょうど発明家のキツネが現れて匂い消しの薬があるといって飲ませる。
キツネはくまのいいにおいがうらやましかったのだ。
匂いの無くなったくまの元には誰も来なくなった。
でも、そうしているうちに誰とも話すこともなくなったくまは寝込んでしまう。。。。
・・・・・
良い匂いかどうかはわからないですが安心する匂いとか、幸せになる匂いとかありますよね。
小さいころは母のエプロンの匂いだったなぁ。
毎日100人以上のご飯を用意していたころの、あの油臭いエプロンの匂い。
子どもを産んでからは、洗濯物したてのおむつの、お日様の匂いだった。
今は犬のにおいかも。くさいはずなんですけれどね。
その人を好きに思うかどうかで匂いの良し悪しは決まるかもしれません。
ほっこりしたい。
そんな時そばにいてほしいにおいなのかも。