ハブテトル ハブテトラン☆☆☆☆

ハブテトル ハブテトラン

ハブテトル ハブテトラン

 3年生くらいから、いつも学級委員をやらせれてきた僕(大輔)は学校へ行けなくなってしまった。
というのは荒れた学級を、同じクラスのやつらと先生が「学級委員なんとかしろ」というし
気持ちが中間管理職のようになってしまったのかもしれない。
 お母さんが2学期から、広島のおばあちゃんちの学校へ留学するつもりで行ってみないかと持ちかけてきた。
転校した小学校は楽しくやっていけそうだが…
・・・・・・・・・
 先生も子どもたちもどうして僕を責めるの!とイライラして読み始めた。
子どもが、学校が全てと考えてしまうことがおそろしい。
大輔が広島ですごし、3学期は東京へ帰ろうと決心した理由に感動した。